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令和7年度第17回定時社員総会議事録

令和7年6月27日(金)午後3時00分から東京都中央区八重洲1-8-16 新槇町ビル8階 TKP東京駅カンファレンスセンター 8Bにて社員総会が行われました。
議決権のある正会員8名が出席し、賛助会員や報道関係者も含め35名が会場に集まりました。

会場の様子


先ず初めに尾西会長によるコメに関して大変な時期を過ごす皆様への労いと、備蓄米の放出にかかる見解など昨今の動向を中心に挨拶が行われました。

尾西会長挨拶


その後議事進行を日浦事務局長務め、第1号議案「玄米食白書2025の作成・発表について」が上程され決議されました。「玄米食白書2025」の制作は昨年の総会にて決議を得ておりますが、今回は3月末に完成した当白書を今後どのように活用していくかにつき、会員の皆様に再度協力をお願いし、その第1弾として7月29日に都内で記者発表会を行う旨を発表し理解を得ました。

日浦事務局長による説明


その後第2号議案「令和6年産及び7年産金のいぶきの状況について」を上程しました。
金のいぶきに関しては、令和5年産の穂発芽に始まり、令和6年産も高温による影響を受け大変難しい局面に陥っており、とりわけ会員の皆様の理解が必要な議案でした。栽培圃場も大幅に減少しているため、会員の皆様からいただいている必要量を遥かに下回る現状に関して、一旦ゼロベースで考えて欲しい旨をお伝えせざるを得ませんでした。産地では昨年に引き続き改善努力を行っていますが、今年も高温による障害がないとは限りません。あくまで令和7年産の出来高に基づいて、会員各社で調整を行い話し合いにより分割供給していくことにしました。
第3号議案「理事の改選」では、昨年樋口完治さんの辞任によって空席となっていた監事に、新たに㈱名古屋食糧代表取締役社長の則竹功雄さんが就任される運びとなりました。
また理事の㈱金のいぶき佐藤潔さんは、今後金のいぶき中心とした玄米食を普及させるための加工食品開発を会員企業と行っていくため理事を退任しました。
尚尾西代表理事以下の理事は重任いたしました。
また第4号議案「令和6年度決算報告」については、主管税理士と新しく就任した則竹監事より法的かつ正確であり問題がない旨の署名を受けたことを監査資料により明示し、皆様の理解を求めた上決議いたしました。
その他報告事項では、蘇州妙佳健康科技有限公司が当協会に入会し、当協会が蘇州での発芽玄米販売の協力を行っていることと、当協会が地域食品産業貢献賞を受賞したことを報告しました。
休憩をはさみ農林水産省より農産企画課長(当時)武田裕紀様より講演を賜りました。


まさに米業界にとって注目の的となっており、米の業界団体である当協会にとっても今最も話を聞いてみたい方の講演とあって、出席者は皆真剣な眼差しで講演を聞きました。 タイトルは「米政策の方向性について」でしたが、1日3回農林水産大臣のレクに入っているという武田課長のまさに農林行政¨イマ¨を¨ナマ¨の声で聞くことが出来ました。


懇親会では場所を銀座に移動し、昨年同様グルテンフリーの玄米イタリアン「FANCL BROWN RICE MEALS」で行いました。


会員の皆様と年1回の楽しい時間は、あっという間に過ぎて散会となりました。


7月29日(火)に「玄米食白書2025」の記者発表会を中央区銀座4-2-15塚本素山ビル2Fにて行いました。
当日会場の様子はコチラ

当日集まったメディアの方は14名でしたが、皆さん興味を持って熱心に参加してくださり有意義な時間となりました。
「玄米食白書2025は」コチラ

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